夢をかなえる暮らし「自宅でサロンを開く住まい」

【１】我が家で夢を叶える、自宅でサロンを開くライフスタイル

楽しんでずっと続けてきた趣味や、仕事で得てきた知見を教えるお教室を、自宅サロンで開くライフスタイルが注目されています。その分野は人気のパン作りやフラワーアレンジメント、語学などにとどまらず、各国の料理、テーブルコーディネート、マナー、手芸、美容、健康、ペット、園芸など、多岐にわたっています。

中には、自宅だからこそできるアイデアで、小さなお子様連れを歓迎する少人数限定のお料理教室を開き、予約が取れないほどの人気になったサロンも。ずっと頑張って得てきた知識や技術を伝えたい、もっとやりがいを感じたい、今すぐに始められなくてもいつかはチャレンジしてみたい、そんな夢を叶える住まいづくりの小さなコツをご紹介しましょう。

【２】プランのポイントは、玄関でつくるハレ（非日常）とケ（日常）

自宅でサロンを開くための住まいづくりのポイントは、非日常と日常、「ハレ」と「ケ」を意識することにあります。特にしっかり計画したいのが、お客様を最初にお迎えする場、玄関です。

玄関を開けた瞬間に目に飛び込んでくる華やかなしつらえ、気持ちの高まりとともにそのままサロンスペースに入ることができれば、訪れた人も迎える側もなんだか誇らしい気持ちになれます。しかし住まいは生活の場です。中でも玄関は生活感が出やすく、見せたくないものもあります。もしそこに子供たちの靴が転がっていたり、濡れた傘が立てかけられていたりしたら、ちょっと残念な気持ちになってしまいます。

そこで玄関には大型のシューズクロークを作りましょう。シューズクロークとは玄関の脇に作る収納のための小部屋です。靴や傘はもちろん、ゴルフバッグやベビーカーなど、玄関にあると便利だけれどお客様の目に触れさせたくないものを全て収納することができ、いつも広々とした美しい玄関でいられます。

また玄関は家全体の印象を決める大切な顔ですから、インテリアにもこだわりましょう。フォーカルポイントを作れば、空間のイメージを格段にアップさせてくれます。フォーカルポイントとは一気に目を引き付けるインテリアのアクセントのことを言い、例えば壁面に大型のニッチ（壁面の一部をくぼませてつくる飾り棚のこと）や鏡を設置し、そこに得意のフラワーアレンジメントを飾ってライトアップすれば、忘れられないほど印象深い玄関になるでしょう。

大切なことは、お客様の目に触れる玄関からサロンまでをハレの場として、いつも美しく維持できるようにしておくことです。そのためにも、お客様をお迎えするサロン空間と家族が暮らす生活空間はできるだけ交わらないよう計画しましょう。玄関を中心にして2つを分けるような間取りにすれば、家族が家にいる時も気兼ねなくお教室が開けるようになります。

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【 こだわりの玄関 】

【３】ワンランクアップの秘訣はトイレのしつらえ

自宅サロンをワンランクアップしてくれるのがトイレのしつらえです。玄関が表の顔ならトイレはその家の素顔が見える場所。徹底的に魅せるトイレにこだわることで、更に住まいの印象が高まります。

トイレの面積は少し広めを意識して。壁際に小さなパウダースペースを設置すれば、お客様に気持ちよく使って頂ける、おもてなしのためのトイレ空間になります。パウダースペースには、小さな手洗いの他に、鏡、照明、お手拭きなどを置くカウンターをしつらえましょう。今日は洗面所は見られたくないという時でも、ちょっとした手洗いや化粧直しに使って頂けます。

駒沢公園ハウジングギャラリーでは、そんな夢を叶える住まいを実際に見ることができます。敷地に合わせた間取りの作り方や、サロンを開くコツなども相談できますので、まずは一度訪問してみましょう！

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【ガイドマップ】

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