ペットと暮らすハッピーな住まい

【１】優しい気持ちで満たされるペットとの暮らし

今や子供の数より犬や猫といったペットの数が多い時代です（※）。尻尾を振って駆け寄ってくる姿、じっと見上げる澄んだ瞳、柔らかい肉球、ふわふわの毛並み、動物たちと過ごしていると、なんだか優しい気持ちがあふれてきます。（※2018年　一般社団法人 ペットフード協会調べ）
アニマルセラピーという言葉があるように、動物は人に数多くの良い影響を与えてくれます。動物とのスキンシップは人の幸せホルモンを活発化させ、孤独感の軽減や心のケアに役立つため、高齢者施設や病院などでも動物介在療法を取り入れるケースが増えてきています。

ペットの存在は家族関係にも良い影響を与えます。子供は動物と触れ合うことで小さな生き物を思いやる優しい心を持つようになり、家族や夫婦間の絆を深めるのにも一役買っていることが少なくありません。

私たちはペットからたくさんの愛情と幸せをもらっています。今回は、そんなペットと暮らす大切な時間を“より幸せに暮らすための”家づくりのコツをご紹介します。

【２】犬と猫の習性を知れば、共に幸せに暮らせる家になる

健康の秘訣は適度な運動をすること、これは人も動物も同じです。特に犬の場合は、平地を走る平行運動によって健康を維持しストレスを解消すると言われています。散歩は犬にとって大切なライフワークであり生きる糧でもあります。

そこで家づくりの際には、犬も人も散歩がしやすいようプランに工夫を加えておきましょう。例えば、道路から敷地に入ったらそのまま足洗い場に直行できるよう、タイルやウッドデッキで小路を設えておけば、散歩の出入りがスムーズになります。
足洗いを楽にするコツは、足洗い場を少し大きめに作ること、またお湯が出るシャワー金具を取り付けておくことです。また足を洗ったらすぐに家の中に入れるよう、足洗い場は出入り口のそばに計画しましょう。出入り口の近くには、リードや袋など散歩グッズをしまえる収納スペースも忘れずに作りましょう。

庭の一部をドッグランにするのも良いですね。柵で囲って足に優しいウッドチップや芝生を敷き詰めましょう。ドッグランのそばにも足洗い場があると便利ですから、散歩コースとあわせて計画しましょう。

猫の場合は上下を移動する運動によってストレスの解消をすると言われています。そこで壁に小さな棚を階段状に取り付け、キャットウォークを作ってあげましょう。

四方の壁の高所にぐるりと通路を取り付けるのも良いですね。体育館などで、高い位置に点検用の細い通路が取り付けられているのをご覧になったことはありませんか？実はあの通路は「キャットウォーク」と呼ばれています。キャットウォークは上手に作ればインテリアの素敵なアクセントになります。

【３】美しい海の中の風景がそのままインテリアに

色も形も美しい熱帯魚の水槽は、飼育が楽しいだけでなく、素晴らしいインテリアになります。造り付け家具や壁に水槽をはめ込んだり、水槽をオブジェのように設置したりすれば、光と水の美しいゆらめきがリビングに写り、うっとりするような素晴らしい風景が楽しめます。

水槽を設置する際は、重量に耐えられるように補強を行い、水替えやメンテナンスがしやすいよう計画をしましょう。魚の色やサンゴの美しさを楽しみたいなら海水魚がお勧めですが、淡水魚よりメンテナンスに少し手間が掛かります。自信が無い場合は、メンテナンス付きの水槽レンタルサービスもありますので上手に利用しましょう。

ペットとの暮らしは何物にも代えがたい大きな喜びがあります。駒沢公園ハウジングギャラリーには、そんな幸せな暮らしを実現するための住まいづくりのヒントがたくさんあります。ぜひ体感してみてください。

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気になるモデルハウスがございましたら、ぜひご来場いただき素晴らしいしつらえの実物をご覧ください。