イマドキの暮らしを実現! 毎日を豊かにする「上級」な住まいづくり

第4回 収納を充実させた上質な暮らし 大型収納を使いこなす住まい

収納は毎日の暮らしを支えています。収納プランによって家事の手間はもちろん、生活習慣や暮らしの質も変わります。今回は、暮らしの質を高める収納計画の立て方と、上手な大型収納の作り方をご紹介しましょう。

写真1:収納がいい家は暮らしにゆとりが生まれ、活き活きとした毎日を送ることができます。
INDEX

【1】家の中で一番使用頻度が高い場所は?

写真2:朝食のメニューも自然に収納プランに左右されています。収納で食生活も変わるのです。

家の中で一番使用頻度が高い場所をご存知ですか?トイレ、キッチン、玄関など様々な場所が思い浮かぶことと思いますが、実は「収納」です。

例えば朝起きた時のことを考えてみましょう。ベッドから出たらクローゼットやタンスから衣類を出して着替えます。次に洗面所へ行き、キャビネットから歯ブラシを出し、使い終わったらしまいます。同じように洗顔フォームやタオルを出し、仕上げには引出しから出した化粧水をつけて。

それからキッチンへ行き、シンク下キャビネットからお鍋を出して朝食を作ります。その際は、食品庫や冷蔵庫から食材を出したり、お皿を食器棚から出したり。片付けの際にはまたキャビネットや食器棚へしまいます。

これらに掛かる時間は30分くらいでしょうか。こんな短い時間の中でも収納から物を出し入れする回数はゆうに10回を超えています。1日で計算するともう数えきれないほど!収納から出したり入れたりを繰り返しています。

これがギュウギュウ詰めで中がよく見えないクローゼットや、どこに何があるのか分からない食品庫、食器が積み重なった食器棚だったらどうでしょうか。朝に衣類を選ぶのにもひと苦労、料理をするのもメンドウでつい朝食を抜いてしまうなんてこともあるかもしれません。

収納とは単に家を片付けるためだけのものではありません。毎日の家事のしやすさ、生活のゆとり、暮らしの楽しさ、食の喜び、そして自分自身と住まいの美しさを支えるとても重要な場所なのです。

【2】クローゼット以外にも、玄関やキッチン、リビングにも大型収納があると便利

写真3:玄関の内部から収納が消え、シューズクロークを隣接させるプランが人気に。玄関をいつも美しく保つことができるようになります。

収納計画を立てる際、大型のウォークインクローゼットを計画される方は多いことでしょう。加えて、玄関やキッチン、リビングにも大型収納があると更に便利に暮らせます。

例えば玄関は、面積が限られているにもかかわらず、必要な物が多い場所ですから、ちょっと気を抜くと生活感が出てしまいます。そこで、内部に大きな下駄箱を設置するのではなく、大型のシューズクロークを隣接させるように計画することで、玄関がスッキリ片付きます。

シューズクロークは靴だけでなく、つい玄関に置き放しになりがちなゴルフバッグやキャスター付きスーツケース、子どものおもちゃ、掃除用具なども全て収納できるので、玄関をいつも美しく保てます。その際は、コート類もそこで脱いで掛けることができるようにしておくと、花粉の季節も安心です。

写真4:本収納にもひと工夫。書庫として独立させれば、本が散らかることが無く、読書が楽しくなります。わくわくするような充実した毎日を収納が叶えてくれます。

キッチンには、食品だけでなく調理家電も出し入れしやすいよう計画された大型のパントリーがあると、料理がはかどります。料理が楽しいと、凝った料理が増えたり、品数が増えたり。食を楽しむゆとりが生まれます。

リビングにも大型収納を忘れずに設置しましょう。リビングは人が集まる場所ですから、一緒に物も集まってきます。お勧めはリビングに収納専用の小部屋を隣接させる、リビング納戸スタイルです。

リビングで散らかっていることが多いのは、読みかけの本や雑誌、おもちゃ、ひざ掛けなど、ついそこに一時置きをしてしまうもの。リビング納戸の中に棚を作ってそこに片付けるようにしておけば、リビングをいつも美しく保つことができます。本が多い家は書庫を独立させるのもお勧めです。

このような大型収納を上手に作るコツは、その物を使う場所の近くに計画することです。どんなに大きな収納があっても、使うたびに遠くへ取りにいくようでは、結局使わなくなってしまいます。

玄関にはシューズクローク、キッチンにはパントリー、リビングにはリビング納戸、他にも子ども部屋の近くには子どもたち専用のクローク、洗面所の近くにはリネン庫など、各所に使いやすい大型収納があると、毎日を便利に豊かに暮らせます。

実際のモデルハウスの画像はこちらからご覧いただけます。

こだわりの収納・クローゼット

【3】出入り口にひと工夫、ファッションを徹底的に楽しむドレッシングルーム

眠る前のリラックスタイムを更に充実させてくれるのが、寝室のそばに作るプライベートバスです。2つめのバスルームは簡易なシャワーブースだけという家もありますが、おすすめはゆったりとした浴槽を据え付けておくこと。

写真5:ウォークスルータイプのクローゼットなら動きがスムーズで、ファッションの楽しみ方が増えます。

ウォークインクローゼットは出入り口の位置と内部の作りにひと工夫加えておくと、洋服選びが楽しくなります。

ウォークインクローゼットは一般的に、寝室から出入りするように計画しますが、ユーティリティー(家事室)へも繋げて通り抜けられるようにすれば、洗濯物の片付けはユーティリティーから出入りし、着替えは寝室から出入りするといったように、スムーズに動くことができます。

このような通り抜けができるスタイルをウォークスルークローゼットと呼びます。夫婦の寝室をウォークスルークローゼットでつないで、付かず離れずの寝室にするアイデアもあります。

またクローゼットを広めにとって照明や鏡を設置し、中で着替えができるようにしておけば、ファッションを思い切り楽しむことができる「ドレッシングルーム」に。朝の着替えが楽しくなりそうですね。

収納が充実した家なら質の高い暮しができます。駒沢公園ハウジングギャラリーでは、家全体の収納計画をトータルに見ることができ、また様々な生活スタイルに合わせた収納プランを数多く見ることができます。家づくりの参考にぜひ出かけてみてください。

駒沢公園ハウジングギャラリーのモデルハウスはこちらからご覧いただけます。

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監修・情報提供:尾間 紫
(住宅・リフォームコンサルタント/一級建築士/インテリアプランナー/インテリアコーディネーター) 一級建築士事務所 OfficeYuu 代表。

生活情報サイトAll Aboutリフォームのオフィシャルガイドとして業者選びからプランの立て方など実践的ノウハウを発信。テレビや雑誌、新聞掲載、講演などで活躍している。

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