イマドキの暮らしを実現! 毎日を豊かにする「上級」な住まいづくり

第6回 アートがある心豊かな暮らし ギャラリーのある住まい

お気に入りの絵画や工芸品などの美術品をいつも身近に感じられる、そんな住まいなら毎日を心豊かに過ごせます。今回は、玄関ホールや廊下、吹き抜けなどをギャラリーに設えるアイデアなど、アートと共に暮らす住まいづくりのコツをご紹介します。

写真1:アートを飾りたい場合は、家の設計段階からしっかり計画しておくことがポイントです。ちょっとしたコツを知って我が家をステキなギャラリーにしましょう。
INDEX

【1】 いつも身近にアートがある心豊かな暮らし、自分の作品を飾る楽しみも

写真2:いつも身近にアートがある欧州の住まい。暮らしの中に溶け込むように飾ることで、もっと身近な存在として感じることができるようになります。

日本では、絵画や美術品は特別な場所に飾るものというイメージがあります。例えば、絵画は玄関ホールの壁に、美術品は床の間の上に、ランプや磁器はリビングの飾り棚の中に奥深くしまいこんでいる家も少なくないのではないでしょうか。

欧州では、家中のあちこちの壁に絵を飾り、お気に入りの工芸品はより身近な場所にディスプレイするなど、日常の中でアートを楽しんでいる家が多く見られます。

アートは特別なものではなく、暮らしの中にあるもの。毎日のようにその美しさや感動、秘められたストーリーに触れ続けることで、心は豊かに潤い、センスも磨かれることでしょう。

飾る物は、高価な絵画や美術品ばかりではなく、お気に入りの絵ハガキや写真、自分自身の作品を飾るのも素敵です。以前、長く取り組んできたペン画の作品を飾るために、長い廊下をギャラリーの様に設えた方がいらっしゃいました。そうしたところ、お客様が作品を見に頻繁に訪れるようになり、更に作品づくりに打ちこんで、毎日がとても楽しくなったそうです。

気を付けたいのは、日本の家は、大きな窓や収納があるため、絵を掛けるための壁面がなかなか見つからないといったこともあります。家づくりの際にはアートの居場所を考えて計画を立てるといいでしょう。

【2】玄関ホール、廊下、吹き抜けの大きな壁をギャラリーにするアイデア

絵画を飾りやすく、鑑賞がしやすいのは、大きな壁面があることが多い玄関ホール、廊下、リビングの吹き抜け階段などです。

写真3:長く取り組んできた自分の作品を飾るギャラリーがある住まいなら、お客様とも話が弾み、更にやりがいが出ることでしょう。

玄関ホールの壁は、人と共に空気の出入りも多いため、室内環境が変化しやすい場所ではありますが、家に出入りするたびに目にすることができ、お客様にも見ていただきやすい場所です。

廊下の壁面は、絵画や写真などを飾るのにぴったりの場所です。額縁の連続性を意識して飾ればまるで小さな美術館のよう。そのままでは殺風景な廊下が、通るたびに楽しい場所になります。

コツは廊下の幅を少し広めに計画すること、アートがよく見えるように明るめの照明計画を立てることです。一般的な廊下幅は80㎝程度ですから、両側の壁に絵を飾ると狭くなり、また絵を見るにも距離が近すぎます。

絵がよく見える距離は、絵の大きさによって異なり、サイズが大きくなるほど距離が必要になります。廊下の幅は1.2m~1.5m程度とし、小さめの作品を飾るようにするといいでしょう。壁の色は、作品を引き立てる白色を選び、目の高さに合わせて飾ると、見やすくなります。

写真4:ソファーに座って全体を眺めるのもよし、階段を上りながら細部を見るのもよし。大きな絵を飾るならリビング階段の吹き抜けがおすすめです。

大きな絵画は、リビング階段の吹き抜けに飾るのはいかがでしょうか。例えば100号サイズの絵を飾りたい場合、1辺が1.6m以上ありますから、近い位置からでは良く見えませんし、迫力も伝わりません。

リビングの吹き抜け階段の脇の大きな壁なら、ソファーに座って離れた位置から全体を眺めて堪能でき、階段を上り下りする時には近付いて筆のタッチを楽しむなど、毎日思い切り絵画鑑賞ができます。

また絵画を飾る際は、ピクチャーライトも忘れずに設置しておきましょう。ライトアップされた額縁は、陰影が美しく映え、より存在感を増します。

ピクチャーライトを選ぶ際は、モダンに決めたいなら可動式のスポットライトがいいでしょう。照らす場所を動かすことができるので、絵の掛け替えや移動にも対応しやすくなります。クラシックなインテリアでまとめたい場合は、伝統的な壁付けブラケットライトが似合います。どちらにしても、色が美しく見え、熱や紫外線の少ない、高演色のLEDライトを選びましょう。

実際のモデルハウスの画像はこちらからご覧いただけます。

吹き抜け写真からモデルハウスを探す

【3】玄関のフォーカルポイントに、ここ一番の見せ場を作る

写真5:ニッチは思い切り華やかに設えるのが美術品を引き立て、インテリアの高級感を高めるコツです。

お気に入りの工芸品は、玄関に飾ってフォーカルポイントにするのはいかがでしょうか。フォーカルポイントとは、視線を一気に引き付けてインテリアのイメージを決めるポイントとなる場所のこと。そこに自慢のコレクションを飾ることで、ここぞという素晴らしい見せ場になります。

例えば、玄関から入って正面の壁にニッチ(壁のくぼみを利用した収納や飾りのこと)を作ってそこにお気に入りの工芸品を飾れば、まるで小さな美術館のような雰囲気になります。ニッチは、大理石やガラスなどをふんだんに使って豪華さを演出するのが、イメージを高めるコツです。

もちろん照明器具を取り付けてライトアップをすることも忘れずに。光の中で浮かび上がる素晴らしいフォーカルポイントになります。

アートが身近に感じられる家は、心豊かな暮らしができる家です。駒沢公園ハウジングギャラリーでは、ニッチがある家や、絵画を飾りやすい壁面がある家を、実際に見て体験することができます。家づくりの参考にぜひ出かけてみてくださいね。

駒沢公園ハウジングギャラリーのモデルハウスはこちらからご覧いただけます。

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気になるモデルハウスがございましたら、ぜひご来場いただき素晴らしいしつらえの実物をご覧ください。

監修・情報提供:尾間 紫
(住宅・リフォームコンサルタント/一級建築士/インテリアプランナー/インテリアコーディネーター) 一級建築士事務所 OfficeYuu 代表。

生活情報サイトAll Aboutリフォームのオフィシャルガイドとして業者選びからプランの立て方など実践的ノウハウを発信。テレビや雑誌、新聞掲載、講演などで活躍している。

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