イマドキの暮らしを実現! 毎日を豊かにする「上級」な住まいづくり

第10回 北欧流ヒュッゲな暮らし 心地よさを極める楽しい住まい

ヒュッゲは、幸福度が高いデンマークに根付いている文化で、心地よさから幸せを生み出すという、今の時代にこそ必要なライフスタイルです。北欧流ヒュッゲな暮らしを我が家にも取り入れて、ゆったりと心地よく、そして毎日を楽しく過ごせる住まいにしましょう。

写真1:幸福度ランキング上位のデンマークの文化「ヒュッゲ」。幸せを生み出す暮らし方として注目されています。
INDEX

【1】 今の時代にこそ必要な日々の幸福感、ヒュッゲな暮らし

写真2:心地よい暮らしを追求し、自分らしく生きること、そして楽しむことが、毎日の幸せを生み出してくれます。

ヒュッゲとは、デンマークに根付いている文化で、お気に入りの空間でゆったりと心地よく過ごす時間や空間、幸福感のことを言います。デンマークは世界幸福度ランキングで常時ベスト3に入る国。ヒュッゲは幸せな暮らしを生み出すものとして、今の時代にこそ必要なライフスタイルと言えるでしょう。
ヒュッゲは、決まった形があるわけではありません。心地よさや自分の好きにこだわったお気に入りの空間で、大好きな人たちとのんびりとした楽しい時間を過ごし、その幸福感をみんなで共有する、そんなイメージです。

例えば、寒い冬の午後、暖炉に火をくべて、とっておきのコーヒーを片手に、座り心地のよいソファーで友人たちとおしゃべりをしたり、夜はテーブルクロスを広げ、キャンドルの灯りの中、お気に入りの食器やカトラリーで家族でディナーを楽しんだり。

暮らしのひとつひとつに丁寧に向き合い、自分が心地よいこと、好きなことを追求した空間で楽しい時間を過ごす。おうち時間が増え、様々なストレスが多い今の時代だからこそ、こんな風に毎日の暮らしの中で幸せを感じることが大切なのではと思います。

【2】暖炉や中庭など、家族が集まりやすく幸せな時間を過ごせるリビングに

写真3:本物の揺れる炎が楽しめる暖炉には、燃料の種類によって大きく3種類あり、ガス暖炉なら燃料の手配は不要です。

北欧流ヒュッゲな暮らしをするためには、自分にとっての心地よさや楽しさを改めて考えてみるところから始めるとよいでしょう。

例えば、朝起きた時、お茶を飲む時、食事をする時、食後のひと時、眠る前、仕事がある日、休みの日、雨の日、天気のよい日など、あらゆるシーンにおいて、どんな暮らし方なら楽しいと感じられるのか、どんな空間なら心地よく居られるかを考えることで、自分にとっての幸せを感じる住まいの形が見えてきます。

またヒュッゲは、家族や友人たちと集まって過ごす時間を大切にします。リビングやダイニングの居心地にこだわって、人が集まりやすく、ゆったりと楽しいひと時が過ごせる工夫をしておくとよいでしょう。

例えば、リビングに暖炉があれば、寒い冬も揺れる火を囲んで、家族や友人たちと暖かく楽しい時間を過ごせます。暖炉はキャンドルと共に、北欧ではお馴染みのアイテムです。遠赤外線の暖房効果に加え、本物の炎には心を癒す効果があると言われています。

これまで都会の暮らしで暖炉を取り付けるのはハードルが高い部分もありましたが、現在では手軽に取り付けができる製品や、メンテナンスや維持がラクにできる製品もあります。

本物の揺れる炎が楽しめる暖炉には、薪やペレットと呼ばれる固形燃料をくべて燃焼させるもの、ガスを燃焼させるもの、バイオエタノールと呼ばれるアルコールを燃焼させるものがあります。

固形燃料を使う暖炉は、燃料の手配に手間が掛かりますが、本格的です。ペレットと呼ばれる木くずなどを圧縮した燃料を使うタイプなら、薪より扱いが楽で煤も少なめです。

燃料の手配が楽なのはガス暖炉でしょう。ガスストーブと同じようにガスの配管から繋ぎますので、燃料切れの心配や、特別な手配は不要です。

どちらの暖炉も基本的にはしっかりとした排気設備が必要ですので、取り付けの際には設計段階から計画をしておくとよいでしょう。バイオエタノール暖炉は、排気設備は不要とされている製品が多いのですが、換気は必須となります。

家族や友人たちと暖炉を囲んでのんびりと過ごす時間はまさにヒュッゲ。人が自然と集まる、心地よいリビングになることでしょう。

写真4:リビングは居心地よく、室内からの眺めや外部からの視線にも配慮をしましょう。2階や中庭に面した位置のリビングは、採光や通風の確保もしやすくなります。

窓から見える美しい景色も、部屋の居心地をアップしてくれます。リビングのプランの際には、窓からの眺めにもこだわりましょう。

近隣との距離や道路からの視線が気になる場合は、2階や中庭に面した位置にリビングを作れば眺めがよく、また外からの視線が気になりにくいので落ち着いた空間にすることができます。
他にも、ホームシアターのシステムを入れてリビングを映画館のようにして家族で楽しんだり、庭と連携させてアウトドアリビングにしてホームパーティを楽しんだり。自分が心地よいと感じることにこだわった空間づくりをすれば、毎日の暮らしはより豊かに幸せになることでしょう。

実際のモデルハウスの画像はこちらからご覧いただけます。

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【3】ひとりで快適に過ごすスペースがあってこそ、みんなと一緒が楽しい

写真5:個の時間が充実してこそ、家族で過ごす時間がより幸せになります。

家族との時間を幸せに過ごすためには、個の時間を充実させることも欠かせません。おうち時間が増えると、たまには1人になりたいと感じることもあります。そんな時、1人で快適に過ごせるスペースがあれば、みんなで過ごす時間が更に楽しくなることでしょう。

個室を作るのが難しい場合は、スキップフロアにして階段の踊り場を利用したり、小屋裏などの空間を活用したり、半屋外空間のインナーテラスを作って利用するアイデアもあります。また家具を使って部屋の一角を仕切るなど、家族がいる場所からほんの少し視線を遮るだけでも、落ち着いた個のスペースが作れます。
テレワークをする場合は、視線だけでなく音が気になるという声もありますので、仕事場は独立させ、遮音対策をしておくと、仕事に集中しやすくなります。

北欧流ヒュッゲとは、心地よさにこだわるところから生み出されるもの。駒沢公園ハウジングギャラリーでは、ヒュッゲな暮らしが送れる様々なアイデアが満載の家を、実際に見て体験することができます。幸せな家づくりのヒントを探しに、ぜひ出かけてみてくださいね。

駒沢公園ハウジングギャラリーのモデルハウスはこちらからご覧いただけます。

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気になるモデルハウスがございましたら、ぜひご来場いただき素晴らしいしつらえの実物をご覧ください。

監修・情報提供:尾間 紫
(住宅・リフォームコンサルタント/一級建築士/インテリアプランナー/インテリアコーディネーター) 一級建築士事務所 OfficeYuu 代表。

生活情報サイトAll Aboutリフォームのオフィシャルガイドとして業者選びからプランの立て方など実践的ノウハウを発信。テレビや雑誌、新聞掲載、講演などで活躍している。

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